総天然色

とりあえず、NPE2011に参加していただいた方、お疲れ様でした。
閉幕動画は鋭意製作中です。今しばらくお待ちくだされorz


さて本題。
総天然色ウルトラQの完成披露上映会に行ってきたので、軽くレポるなど。




いやね、トークショーと2話上映で2800円はちと高いんじゃね?と思ってました。


ごめんなさい。マジ良かった。
一応、今販売されてるブルーレイの映像を使ってるんですがやばい。
まず、映画館のスクリーンに映してるんですが、まったく粗がでない。
それに、当時のカラーフィルムより当時のカラーフィルムっぽい。
ていうかですね、円谷さん気合入れすぎ。
今回上映されたのは「クモ男爵」「東京氷河期」だったんですが、
今回の総天然色化で、今まで見えなかった(見えづらかった)物が見れるようになったのは凄いと思う。
「クモ男爵」の冒頭の灯台のシーンで壁に機雷の一覧表が貼ってあったり、
「東京氷河期」の羽田空港に駐機してる飛行機のマーキングやコーションマークまで見れたり。
そして、その「見える」ようになったことが、まったく作品に悪影響を及ぼしてないのが素晴らしい。
もちろん、モノクロだからこその良さも十分あるわけですが、それはそれ、これはこれ、と言うことで。


一番、見てみたいのは「地底超特急西へ」と「2020年からの挑戦」と「あけてくれ!」でしょうか。
どれにも共通するのが、暗闇。
モノクロ独特のコントラストの中の暗闇を、総天然色の光がどう照らすのか楽しみです。


と言うわけで、誰か俺にブルーレイのBOXを買う金をですね(